大晦日

今日はもう大晦日。

8割がたネックを仕込んだところで,「はっ!」としました。

まだ掃除機かけてない,,,(笑。

どうして毎年こうなんでしょ。

材料も,道具も出しっぱなし!(笑。

片付けます,これから,,(笑。

どおりで,お正月気分にならなかったわけです,,がんばりまーす。

The usual scene.

Prototypeの2本目,「初号機」。

ネックジョイント開始,,っていつもの光景ですね,,(笑。

何度も繰り返す,似たようなアングルの写真。

でもこの作業,何度やってもドキドキします。

だって,新しい楽器の姿がちょっと見えてくるじゃないですか(笑。

不覚にもこの年末に風邪をひいたみたいで,肩身が狭いです,,(笑。

ネックの仕込み角度は,「零号機」で試してたので「88.5°」で最初から決定。

やっぱり,2本目は楽っすね。

迷わずにすみます。

Grain Filler

Grain Filler.

backのマホガニーは「気孔」が大きいので,「目止め」します。

この作業,めっちゃひっさし振りです。

マホガニー以外の部分に付かないように養生してから開始。

在庫品のフィラーを出してきたところ。

日本の「砥の粉」とおんなじで,粉を水で溶いて使います。

粉:水=2:1くらいでいい感じ。

マホガニーなので,「マホガニー色」を素直に選びましたが,

逆に気孔を目立たせるんだったら,エボニー色を使っても面白かったかもしれません。

気分はケーキ職人(笑。

でも,この作業,前回は1回では埋めきれなかったような記憶が,,。

まあ,やってみましょう,そうしましょう。

Fret work.

フレットの仕上げ。

端部は丸めてましたので,今日は磨きます。

#1500から#12000まで順番に上げていきます。

木部のサンディングも#400まで研磨しました。

塗装前の仕事,これで全部かな,,。

よーく見直しをします。

見ても見ても,あとで「アラ」を発見することになるんですが,,(笑。

ここんところ,ずっとLeitzのSummarex 85mmF1.5で撮影してたのですが,

もう1本,焦点距離85mmのレンズがあることを思い出しました。

Canon newFD85mmF1.2L。

フレアバリバリなのも,ノスタルジックに感じましたが,どうでしょう,,

ってわかんないっすね,,(笑。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

View from a distance

離れて見ることも,時には大切ですよね。

寒いんですけど,,マイナス気温のガレージ。

ラッカー塗装の楽器だったら,塗装面にめっちゃクラックが入るくらいの温度差がありますよ,きっと。

でも,ちょっと我慢して首からカメラをぶら下げて,ゼロ号機を持ち出しました。

夕暮れと,工作室からの人工光が混ざり合って,不思議な写真になりました。

目立たないですけど,エボニーでヒールキャップを入れました。

コンターだったり,場所場所で違うサイドのアールによって,見る角度でボディの印象が全然違うのが自分的には新鮮。

ネックのヒールの部分は,もうちょっとスリムにしようかな,,とか,

やっぱり離れてみると,またちょっと気づくところがあります。

ボディのアウトラインの歪みも随分取れました。

この段階になったら,目と触覚しか頼りになりませんよね。

本当に,不思議な色の写真になりました。

今日から少しずつ昼の方が長くなる札幌です。

in Progress

neck のヒールも整えて行きます。

手触りと見た目でスーリスーリと(笑。

この辺は,アーチトップとおんなじ感覚で行けます。

ボディのコンター。

うーん,この辺は,やはりやり慣れない作業ですね。

今まで数本やりましたかね,,それでも。

もっとシャープな感じの方がいいいかな,,。

マホガニーは柔らかいので,ジャンジャン削れますが,逆に削り過ぎに注意ですね。

ボディトップのアーチも仕上げて行きます。

歪んでいたり,不自然なカーブを消していく作業は,思ってたよりも時間がかかりそうです。

いつものアーチトップとは,やっぱりちょっと勝手が違いますね。

面白いっすけど(笑。

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Shape of you

bodyとneckの接着が済んで。

改めてボディのアウトラインをシェイプしています。

初めてのデザインの初めての楽器。

イメージと現実の擦り合わせを,サンドペーパーとスクレーパーを使って手で「擦り合わせ」て行きます。

トレーシングペーパーに鉛筆で描いた線が,こうして3Dになりましたが,曲面で構成された「奥行き」は,紙には掛けない部分ですよね。

こうなって初めて質量と手触りと見た目を統合していく事が可能になるんですよね。

うん,面白い(笑。

奥行き方向の自由度は,「箱物」の限度をはるかに超越してますね!。

ソリッドを作る人たちは,どんなふうに曲線をつないでいくんでしょうか。

この「零号機」でしばらく可能性を探ってから「初号器」に進むことに決めました。

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Guitar Strings

メインに使う弦を決めかねています。

ダダリオの011〜050のフラットワウンドを長年メインに使ってきたので,「いろんな弦」を試さずに来ました。

まとめ買いしたロットが,たまたまなのか「ハズレ」が多くてゲンナリしたことをきっかけに,宗旨替えすることにしたのですが,メインにどれを使うか,まだ決まってないんです。

とりあえず,先日まで手がけていた数本の17インチのArchtopには,Thmastikの011〜047のフラットワウンドを使いましたが,

ダダリオに比べると,ちょっと張りが柔らかい感じがしてました。

なので,一段太い012〜050のセットを使ってみることに。

とりあえず,私のリファレンスのJohnnySmithに張ってみます。

Thomastikはプレーン弦も張りが柔らかな感じがしませんか?。

気のせいかな(笑。

しばらく弾いてみましょ。

ところで,問題は現在製作中の「Prototype」には,どんな弦を使うべきなのか,,ってとこです。

在庫の弦と,今Jingleさんで買ってきたダダリオの011〜049のラウンドワウンドを並べて。

ダダリオのフラットワウンド,他のロットを買ってみる,,と言うのも捨てきれませんが,,,(笑。

さぁて,どれを張ってみましょうかね。

他におすすめ,ありますか?。

Hide-Glue

Hide-Glue.使い切っちゃってたので,新たに用意します。

この顆粒状のものに水を加えて1時間ほど放置しとけば,使えるようになります。

簡単。

でも,あれ,,水の量ってざっくりニカワの倍だったよな,,,。

久しぶりなので,ちょっとうろ覚えになってましたので,念のため確認します。

情報はアップデートしなきゃ,,って,忘れっぽいだけっすね!(笑。

ObrienGuitarsのObrienによれば,ニカワ:水=1:1.9(ただし,重量比!)。

https://www.stewmac.com/video-and-ideas/tips-du-jour/mailbag-episode9-hide-glue/

え,体積じゃなかったっけ??,,カップ1杯のニカワにカップ2杯の水って覚えてたんですが,,。

うーん,微妙ですけど,それぞれの説がありそうですねぇ。

”1.9”ってところにこだわりを感じます。

今はなき”LMI”のニカワがとうとう空になりそうです。

ま,あと2つあるんで安心安心,,,,。

フレットの溝にも,このニカワを流し込みながら,フレット打ち完了。

さて,次は,,っと。

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