Fret work.

フレットの仕上げ。

端部は丸めてましたので,今日は磨きます。

#1500から#12000まで順番に上げていきます。

木部のサンディングも#400まで研磨しました。

塗装前の仕事,これで全部かな,,。

よーく見直しをします。

見ても見ても,あとで「アラ」を発見することになるんですが,,(笑。

ここんところ,ずっとLeitzのSummarex 85mmF1.5で撮影してたのですが,

もう1本,焦点距離85mmのレンズがあることを思い出しました。

Canon newFD85mmF1.2L。

フレアバリバリなのも,ノスタルジックに感じましたが,どうでしょう,,

ってわかんないっすね,,(笑。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

View from a distance

離れて見ることも,時には大切ですよね。

寒いんですけど,,マイナス気温のガレージ。

ラッカー塗装の楽器だったら,塗装面にめっちゃクラックが入るくらいの温度差がありますよ,きっと。

でも,ちょっと我慢して首からカメラをぶら下げて,ゼロ号機を持ち出しました。

夕暮れと,工作室からの人工光が混ざり合って,不思議な写真になりました。

目立たないですけど,エボニーでヒールキャップを入れました。

コンターだったり,場所場所で違うサイドのアールによって,見る角度でボディの印象が全然違うのが自分的には新鮮。

ネックのヒールの部分は,もうちょっとスリムにしようかな,,とか,

やっぱり離れてみると,またちょっと気づくところがあります。

ボディのアウトラインの歪みも随分取れました。

この段階になったら,目と触覚しか頼りになりませんよね。

本当に,不思議な色の写真になりました。

今日から少しずつ昼の方が長くなる札幌です。

in Progress

neck のヒールも整えて行きます。

手触りと見た目でスーリスーリと(笑。

この辺は,アーチトップとおんなじ感覚で行けます。

ボディのコンター。

うーん,この辺は,やはりやり慣れない作業ですね。

今まで数本やりましたかね,,それでも。

もっとシャープな感じの方がいいいかな,,。

マホガニーは柔らかいので,ジャンジャン削れますが,逆に削り過ぎに注意ですね。

ボディトップのアーチも仕上げて行きます。

歪んでいたり,不自然なカーブを消していく作業は,思ってたよりも時間がかかりそうです。

いつものアーチトップとは,やっぱりちょっと勝手が違いますね。

面白いっすけど(笑。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Shape of you

bodyとneckの接着が済んで。

改めてボディのアウトラインをシェイプしています。

初めてのデザインの初めての楽器。

イメージと現実の擦り合わせを,サンドペーパーとスクレーパーを使って手で「擦り合わせ」て行きます。

トレーシングペーパーに鉛筆で描いた線が,こうして3Dになりましたが,曲面で構成された「奥行き」は,紙には掛けない部分ですよね。

こうなって初めて質量と手触りと見た目を統合していく事が可能になるんですよね。

うん,面白い(笑。

奥行き方向の自由度は,「箱物」の限度をはるかに超越してますね!。

ソリッドを作る人たちは,どんなふうに曲線をつないでいくんでしょうか。

この「零号機」でしばらく可能性を探ってから「初号器」に進むことに決めました。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Guitar Strings

メインに使う弦を決めかねています。

ダダリオの011〜050のフラットワウンドを長年メインに使ってきたので,「いろんな弦」を試さずに来ました。

まとめ買いしたロットが,たまたまなのか「ハズレ」が多くてゲンナリしたことをきっかけに,宗旨替えすることにしたのですが,メインにどれを使うか,まだ決まってないんです。

とりあえず,先日まで手がけていた数本の17インチのArchtopには,Thmastikの011〜047のフラットワウンドを使いましたが,

ダダリオに比べると,ちょっと張りが柔らかい感じがしてました。

なので,一段太い012〜050のセットを使ってみることに。

とりあえず,私のリファレンスのJohnnySmithに張ってみます。

Thomastikはプレーン弦も張りが柔らかな感じがしませんか?。

気のせいかな(笑。

しばらく弾いてみましょ。

ところで,問題は現在製作中の「Prototype」には,どんな弦を使うべきなのか,,ってとこです。

在庫の弦と,今Jingleさんで買ってきたダダリオの011〜049のラウンドワウンドを並べて。

ダダリオのフラットワウンド,他のロットを買ってみる,,と言うのも捨てきれませんが,,,(笑。

さぁて,どれを張ってみましょうかね。

他におすすめ,ありますか?。

Hide-Glue

Hide-Glue.使い切っちゃってたので,新たに用意します。

この顆粒状のものに水を加えて1時間ほど放置しとけば,使えるようになります。

簡単。

でも,あれ,,水の量ってざっくりニカワの倍だったよな,,,。

久しぶりなので,ちょっとうろ覚えになってましたので,念のため確認します。

情報はアップデートしなきゃ,,って,忘れっぽいだけっすね!(笑。

ObrienGuitarsのObrienによれば,ニカワ:水=1:1.9(ただし,重量比!)。

https://www.stewmac.com/video-and-ideas/tips-du-jour/mailbag-episode9-hide-glue/

え,体積じゃなかったっけ??,,カップ1杯のニカワにカップ2杯の水って覚えてたんですが,,。

うーん,微妙ですけど,それぞれの説がありそうですねぇ。

”1.9”ってところにこだわりを感じます。

今はなき”LMI”のニカワがとうとう空になりそうです。

ま,あと2つあるんで安心安心,,,,。

フレットの溝にも,このニカワを流し込みながら,フレット打ち完了。

さて,次は,,っと。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Head Inlay

ヘッドにインレイを入れます。

真珠貝のいつものパターンで。

感心するほど壊れないDremel Toolで,貝の収まる凹みを削ります。

さて,これでネックとボディを接着する準備,出来ましたかね。

なんかまだ忘れているような,,,。

あ,フレットも打っちゃいますかね。

接着してからでも,どっちでもいいんですが(笑。

どーしよーかなー。

 Humbucker Cavity

Pickupを取り付けるための穴を開けます。

キラキラのアクリル板のテンプレはStewmac製。

綺麗なのはいいのですが,このテンプレのサイズで切るとちょっと穴が大きすぎるのが気になります。

なので,ベアリングを付け替えながら,最適なサイズを探します。

今回,この零号機にマウントするのはGibson純正品に決めましたので,それにちょうどいい穴を開けたいです。

9.7mmのビットに12.7φのベアリングを付けると,ちょうどいい感じ。

これに決めます。

ドリルでまず,大雑把に穴を開けてしまってから

テンプレートを「剥がせる両面テープ」で固定。

トリマーを使う準備が出来ました。

ネックジョイント側はこんなに深かったです。

うーん,切ってみないとわかんないっすねー。

この長いトリマービット。

AmanaToolsのです。

今回初めて使いました。

こいつでもギリギリ。

ヤバかったっす。

さて,次は,,っと。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Strandberg’s Neck.

零号機のネックを削っていて,Strandbergのネックを思い出しました。

裏側の直線(厚み)をキープするために,中心線を引いて,

それを消さないように保ちながら,グリップを成形していたら,

中央が真っ平な感触が「あ,これStrandbergじゃん!(笑」。

早速,仕舞い込んであったのを出してきて,並べてみました。

Strandbergの,裏の平らな部分は,ボディに近づくにつれて1弦側に寄って行ってますよね。

零号機のこのネックは,最終的には普通のラウンドに削りますが,この状態だと中央部分に「真っ平」な部分があってちょっと似てました。

面白い(笑。

ナイロン弦のネックともまたちょっと違いますが,「これはこれでいいのかな」とか,思っちゃったり(笑。

プロトタイプなんだから,このくらいの冒険もありかな,,,とか。

ま,多分嫌がる方が圧倒的と思いますので,やめときますか(笑。

それにしても,久しぶりにファンフレットの8弦を弾き始めたら,,,

あ,なんか眠れなくなりそう,,

って,これ,ラビリンスなヤツだったっす!!(笑。

私の「パンドラの箱」,これでした,,,

あー,開けちゃった,,,

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Sunday Afternoon

ネックジョイントを微調整して合わせます。

ジョイントする前にネックの整形もある程度までしてしまいますが。

陽の沈むのが早すぎて,すぐに外は真っ暗になっちゃいますよね,,,。

センターも出たし,ネックの厚みも調整済み。

さて,グリップを削り出しますか。

あ,糸巻きの穴も開けてなかったっすね!。

外が暗いから「もう夜か,,,」とすぐに勘違いしちゃって,

「もうやめようか,,」となっちゃうのがこの季節の困ったところですよね,,。

さて,もうちょっとだけ,,。