Nylon Archtop

Nylon仕様のアーチトップ。セットアップ中です。スチール弦でも使えますが,ナットの溝が違いますよね。ピエゾを仕込むブリッジを作るために,まずオクターブを確認します。ただ,ナイロン弦って,張りたては伸びて伸びて安定するまでちょっとかかりますよね。時間を置くために,ピックガードの取り付けにかかりましょうか。

12月の最初の日は,雨の札幌です。

Fitting .

Neckの形成は,最終的にはボディと接着した後に仕上げますが,途中まではやっておきたいですよね。Cutaway側の曲線がたくさん交わるところは特に。

15inch Archtopのこの部分は指板がオーバーハングする感じになります。見た目と手触りは多分一致するはずです。もちろんそのためには,目も指先も最大限駆使して仕上げに向かいます。っていうか,頼れるのはそれだけ,,,。

台風21号と,その翌日の地震で札幌周辺も大変なことになっていました。

北海道の皆様,大丈夫でしたでしょうか。

あちこちで建物の被害などが,ここに来て明らかになってきています。

やや10日ぶりにこんな作業を始めましたが,なんだかまだ平時とは言えない感じがしています。