和太鼓みたいな

和太鼓の作り方は存じませんが,その加工場は,今の私のガレージと同じ香りがするに違いありません(笑。

欅(ケヤキ)を削ります。

和太鼓の材料で有名ですよね。

とても日本的なイメージですよね。私,時々使います。

独特の香り。

楽器用材として,もっと広く使われるべき良い材料だと思ってます。

お使いの工房もありますよね,時々見かけて「お,いいな」と思っちゃいます。

今朝からあの恐ろしい「超硬えぐりカッター」でここまで「荒削り」。

あとは,ちびカンナなどでチマチマ行きます。

昨夜,選んだネック材。

やっぱりCurly Mapleの中から選びました。

それぞれ9年前と5年前に入手したサイン。

ガレージで,バンドソーやらジグソーなんかで切り出しました。

防塵マスクの下になってるのがネック材。

床に山になってるのが出た端材。

うーん,おんなじくらいの量に見えますねー。

細かいのは別として,なるべく保存して使うようにしているのですが,それにも限界があります。

ほっとくと「ゴミ屋敷」にすぐなります(笑。

昼食前の作業は,ここまでですね。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Prototype’s Head design.

Prototypeのヘッドデザインを考えてました。

シェイプはこれにしようかな,,と。

とすると,Tuning Machineは??となりますよね。

ってことでまずは「信頼の(笑」Gotoh。

そんで,,

Grover.

ツマミは確かカスタムメイドのものだったような,,,。

ちょっとクラシカルな感じになりますね,,,。

そんで,,,

ずっと使わずに棚にあった”LSR”

このメーカー,まだありますか??。

全然最近全然見ませんね,,ちょっと検索しましたが,出てきませんでした。

このペグの構造をよくよくみて気づいた事があります。

先日のPlywoodの17inchに使った”Sparzel”もそうですが,ロック式のTunerって

Thmasticのように,弦の端部に糸を巻いてあるタイプの弦は,穴が小さくて(弦が太くて)入らないんですよね。

Jazz ギタリストの方でThomasticなどを使われる方は,注意した方がいいです。

って,このLSRみたいなTunerのついてるギターにそんな「太っとい」弦,使わないでしょうけど,,。

ちなみに,Sparzelの弦の通る穴をドリルなどで広げるのはやめた方がいいです。

弦をロックするのに締めると,弦が切れます(笑。

なぜそんなことを知ってるか,,というと,,,実際にやってみたからです(笑。

はい,実験してSparzelの糸巻きを1セット「パーにした」のは私です(笑。

やなことを思い出しちゃったので(笑,ネックのテンプレートを作ります。

Prototype「弍号機」は17フレットジョイントなので,これまで作ってきたテンプレが使えませんので,新たに線を引きます。

薄い合板を切り出しました。

これは板からネックの形に切り出すだけのテンプレなので,合板でやります。

スケールは24.75Inchにします。さて,この「定規」を持ってネック材を探ります。

やっぱ,フレイムメイプルかな,,,。

Autumn night long

秋の夜長。

プロトタイプの3本目,トップのアーチはざっとこんな感じ。

結構激しいFlame(杢目)なので,

それが「虎目の杢目」なのか,ミニカンナの削った跡なのか,わからなくなってくるので,

時々「マイクロオービタルサンダー」で均します。

この非力で小さな奴でも,静かな夜に作業する時には「ちょうどいい」感じ。

発生する騒音も,小さめにしたBGMがちゃんと聞こえるくらいなので。

先行している2本と並べて記念撮影。

3フレット分,丈を詰めただけで,ボディの印象が違いますね。

やっぱ別の楽器って感じ。

夜が長いのをいいことに,ジャンジャン進めましょう,そうしましょう。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Continuation of the Dream

夢のつづき。

「何かに取り憑かれたように」っていうこと,ありますか?(笑。

このSpalted Curly European Mapleに妖力があった訳ではないと思いますが(笑,

アウトラインを切り出したら,そのままの勢いでトップの削り出しをしていました。

気がついたら,,,(笑。

真鍮製のミニカンナで,ザクザク行きます。

アーチのイメージは手が覚えている通りに。

このプロトタイプの「零号機」と「初号機」は,ある程度考えてから始めましたが,

突然おっ始めたこの「弐号機」は「氣の向くまま」に行きます。

「夢のお告げ」って訳でもないでしょうが,

何となく自分の中に湧いている印象が残っているうちに,形にしてみるのも悪くないかな,,と。

「どうせ」プロトタイプですから!,,(笑。

(でも,こういう時って,面白いもの出来るんだよな,案外,,,ブツブツ,,)

Follow yesterday’s dream

昨日の夢に従ってみると。

テンプレートが出来たので,気をよくしてバック材を探しました。

センタージョイントの済んでいる同じ「山」から「ケヤキ」を出してきました。

サインを見ると,8年前にジョイントを完了した事になってます。

どおりで覚えてないわけです(笑。

でも,15インチアーチトップを複数作っていた時に,数本分余計に切り出したものですね。

ま,15インチ用はまだ数本分ありますので,これを使ってしまいましょう。

面白いことになってきたぞ,,と。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Sanding ,,Sanding ,,Sanding,,,,

17inch Mid-Depth model.

塗装前のサンディングに入りました。

サイドとネックのサンディングは,こんな感じかな,,。

全体を見渡して歪みがないかなど,点検するのにガレージに持ち出しました。

ちょっと離れて見たかったんです。

あ,ヒールキャップ付けるのを忘れてました,,,。

はい,全体を見渡します(笑。

サイド材に使ったFlame Mapleは「共材」です。

印象もそっくりでしょうか。

トップとバックは,さらにサンディングが必要です。

このサンディング作業が進んでくると,輪郭がはっきりしてきて,いよいよ完成が近いなぁ,,という雰囲気になってきます。

ほんのコンマ数ミリの歪みが取れてくるからなんでしょうけれど,ほんと微妙ですよね,,。

またぶら下がっていてもらいます。

Johnnyさんのフィンガーボード

Gibson JohnnySmith model.

フィンガーボードの仕上げ。

真っ白い一番外周のバインディングをスクレーパーで整えます。

昔の安全剃刀も,仕上げの「スクレーパー」として使います。

果てしないほど時間が掛かりました。

Gibsonレディースに,どうやったら高速に仕上げられるのか,弟子入りして聞きたいです(笑。

さぁ,フレットの擦り合わせをしたら完了です。ふーっ,長かった,,,(笑。

3D

Prototype 14inch, やっと3Dになりました。

TopとBackの接着を終えて,アウトラインをザッとサンディングしたところで記念撮影。

Bodyの厚みの違う2本です。

ソリッドギターの世界では,重さも測るんですよね。

この時点での重さ,どっちが重いと思いますか?。

そうです,薄い方が重かったです(笑。

ボディの薄いWalnut backの方が2430g,

厚いMahogany Backの方が2220g。

ナーンと200gも違うという意外な結果。

Walnutがそんなに重い訳でもないんですよね,同じようなフリックから切り出したMapleの重量の違いが大きかったです。

こんなに違うんですよね,,。

見た目じゃわからんのね,,勉強になりますー(笑。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

The sunset is coming in

昨日接着をしていましたので,クランプを外します。

ただ重ねてみていた時と,写真に撮影した結果は変わりませんが,接着したあとは,何か急に存在感が増す感じがしますよね。

夕日が差し込んできて,影だらけになる写真も好きです。

サウンドホールからバック材までの距離が近いので,中身が見えすぎて,いつもと違う感じ。

さぁ,アウトラインを綺麗にして,キメて行きましょうか。

バックのマホガニーの赤色が強烈に感じます。

inside of Prototype.

Prototypeの内側,完了。

Mahoganyのバックの「内側」にもshellacを塗りました。

面倒がらずにちゃんとタンポ塗りします。

FlameMapleのトップの内側はこんな感じ。

どちらも両側にサウンドホールを開けることにしました。

サーキットのために,バック材に「蓋」をつけるのがちょっと引っかかりました。

今回はなぜか。

このサウンドホールだったら,ボリュームポットも裏ブタなしで取り付け出来ます。

さぁて,もう一度チェックしてから接着しますかね。

あ,ラベルを貼るか,直接サインするのを忘れてました。

どうしようかな。