
ケヤキのバックの平面出しをします。
「欅」って漢字,滅多に書かないから覚えられません(笑。
今回のバックは「フラット」にします。
いつもとちょっと勝手が違いますが,粛々と仕上げます(笑。

ケヤキの道管はこのように大きいので,Fenderで言う「アッシュ」みたいなイメージでしょうか。
「目止め」に濃い色を使って,わざと目立たせたりする方もいますよね。
塗装はまだ先ですが,どんなイメージにしましょうか。
#240番までサンディングしたところで記念撮影しました。
いい感じ。
ケヤキのバックの平面出しをします。
「欅」って漢字,滅多に書かないから覚えられません(笑。
今回のバックは「フラット」にします。
いつもとちょっと勝手が違いますが,粛々と仕上げます(笑。
ケヤキの道管はこのように大きいので,Fenderで言う「アッシュ」みたいなイメージでしょうか。
「目止め」に濃い色を使って,わざと目立たせたりする方もいますよね。
塗装はまだ先ですが,どんなイメージにしましょうか。
#240番までサンディングしたところで記念撮影しました。
いい感じ。
まだ接着した訳ではありません(笑。
弐号機の平面出しの最終確認のためクランプしてみました。
うん,大丈夫そうですね。
んじゃ,次は内部側のアールの最終仕上げと,サウンドホール。
レイアウトをもう一度確認してからにしましょう。
そういえば,CTSの「プッシュプル」のポット,こないだのStewmacの荷物に入ってたんですが,
高さを確認しなきゃ,,ですね。
カタログデータでは「わずか1inch」って書いてましたが,この弐号機にそのスペースがあるのかどうか,確かめてませんでした。
斜めから差し込む光は,とても「厳しい」です。
歪んでるところを容赦なく見せてきますよね。
試行錯誤の曲面ですので,ガシガシ#80のサンドペーパーで削っていましたが,
「だいたいいいかなー」となったので,#120でペーパー掛けしました。
うーん,まだ部分的に「歪んで」ますよね,ちょっとですけど。
でも,これ以上番手を上げるのはやめておいて,別の作業にします。
昨夜は,友が集まってくれて恒例の「枯葉の会」でした。
集まって「枯葉」を弾く,,という(笑。
嬉しくなって少々飲み過ぎましたので,コーラが美味いです(笑。
さて,次は,,と。
やっと紅葉が見頃になった札幌です。
Cut-awayの部分にさしかかりました。
うーん,ここどうしようかな,,,
とりあえず曲面を綺麗に整えてから,さらに考えましょうか。
「箱モノ」と違って,
周辺部分は「ほぼソリッド」なので,削り取る自由度は半端ないですよね。
(っていうか,自由すぎるよな,,トップ側のアールをキツくして,それから,,,ブツブツ)
曇り空の選挙の日。
まずは投票に行ってきましょうかね,,。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘
バック側のコンター。
途中経過を記念撮影。
まぁまぁイメージはこんな感じかな。
マホガニーバックの方はこんな感じ。
Top側のアーチと,綺麗につなげるのに,試行錯誤。
削りごたえがあります,ですね。
もうちょっとだなー。
Royal Blackwood ?
Stewmacからの荷物が届きました。
「Stew -Max」に入ってると,船便なら送料無料なので,
「特に急がない」時は,もちろん「そっち」で頼みます。
その代わり,「いつ着くのか」全くわかりません(笑。
中身はこんな感じ。
って,よくわかんないっすね,,。
最近「ぐちぐち」言った,Fingerboardの救世主,
Royal Blackwoodの登場です!(笑。
左の3枚がそれ(右の3枚は普通のEbony)。
Royal Blackwoodなんて名前は聞いたことがなかったので,
「なんだ,なんだ?」と思いましたが,
それは正式な樹種の名前ではありませんでした。
以下,Stewmacの説明文。
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Royal Blackwood
Royal Blackwood is created by the torrefication of Purpleheart (Peltogyne catingae). This process changes the wood’s color to pure black, while keeping its natural grain and workability. Unlike dye, the black color is uniform throughout the piece and does not react to glues, moisture, or solvents. With a density between Ebony and Indian Rosewood it’s ideal for fingerboards. Many builders use it in place of Ebony for its remarkably similar color and feel without the export restrictions.
ロイヤルブラックウッド
ロイヤルブラックウッドは、パープルハート(ペルトギン・カチンゲ)の炉化によって作成されました。このプロセスは、自然な木目と加工性を維持しながら、木材の色を純粋な黒に変えます。染料とは異なり、黒色はピース全体に均一であり、接着剤、湿気、または溶剤に反応しません。黒檀とインドのローズウッドの間の密度で、指板に最適です。多くのビルダーは、輸出制限のない非常に類似した色と感触のために、黒檀の代わりにそれを使用しています。
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要するに,これは流行の「窯処理」した「パープルハート」なんですね。
初めて手に取りましたが,これまでの「窯処理」の材料と違い,「燻製」臭さは全くなし。
技術は進歩してるみたいですね。
ただの人工乾燥に多分圧力などの調整をして,「数年から数十年後の状態」にする技術。
これだったら,「自分の工房に7年置いたもの,,」って縛り,外れるんではないでしょうか。
急速に使われ出した理由は,「そこ」かもしれないですね。
ってことで,今回の3本のPrototypeのどれかに使ってみましょうか。
(パープルハートのフィンガーボードなんて,Alembicのベースくらいしか見たことないよな,,どんな音になるんだろ,,それにしても黒いな,,,,ブツブツ,,)
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘
以前に頂戴した,「エゾシカのツノ」。
ナットとして使わせていただきます。
以前も数個切り出したのですが,その続きです。
鹿の角を縦方向に割ったのは初めてですが,中心部分はこんな風に組織がスカスカなんですね。
なので,本当にツノの先の細いところがナットとして良質な感じです。
太い方は「どうしようかな」って感じです。
なのでそれらは保留。
先の密な部分をナットのサイズに加工して行きます。
これらがいい感じの部分。
んで,これが,,,
7個のナット材になりました。
オスのエゾシカが,生え替わりでポトリと森に落として行ったツノ。
対の2本を使って取れたのがこれだけ。
まぁ,以前も2つくらい切り出しましたから,10個分くらい。
うーん,もっと取れるかと思ってましたが,甘くなかったっす。
ガレージも工作室も「ボーンを削った時の匂い」が充満してます,,(笑。
地元産の「ナット」ってことで,大切に使わせていただきますよ。
今日は日中,家人の用事で出かけてたこともあって,出来た作業は「これだけ」(笑。
そうか,半日頑張ってもナット7個かぁ,,。
パーツ屋さんの「ボーンナット」が急にお安く感じ始めました,,です(笑。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘
Fingerboardを選びます。
っていうか,
全部出して見ないと,もう何があるのか自分でもわからなくなってましたので,床に並べました(笑。
選定には保管期間ってのがありますよね。
「自分の工房で7年以上保管したものを使わなければならない」って聞いたのはどこだったろう,,
あれって都市伝説?。
そんなこと言ったら,ギターを作りたい人は,黒檀を手に入れてから7年待つことになるんですかね,,。
確かに乾燥の進んでない材料を使ったら,縮むんで良くないですよね。
でも,「7年」は正しいのか?(笑。
大手の工場は,月産数百本分の指板材を7年も工場に保管してるんでしょうか?,,
謎です。
今日手に入れた黒檀が,7年後の製作のためだとしたら,
極端な話,「お前,一体いつまで生きるつもりなんだ!?(笑」と
問われている気になっちゃいますよね,,。
「僕はいつまで作れるんだろう?」と言う「自問自答」に答えはないです,,。
指板材を選ぶ時,その話を思い出しては「苦い気持ち」になります(笑。
ま,でも幸いなことに,写真のやや半分くらいは,7年以上ここにあった指板材でした。
こんなちょっとでも全部で4〜50本分あります。
毎年数枚ずつは買い増してますので,今の製作ペースだったら,乾燥材に困ることはないんですけどね,,,。
なんでしょ,この違和感,,,。
多分,「古材」として入手したものも,一律に「自室による保管」を強制してる言葉だからでしょうね。
いろんな産地のエボニー,インドローズの古材(建物か船をバラしたような端部の腐り方(笑)),ハカランダ(100年前のヨーロッパ家具をバラしたもの),アフリカンブラックウッド,などなど。
さて,今回はどれ,使いましょうかね。
グズグズ言ってないで(笑,次に行きましょう,そうしましょう。
「弐号機」のサウンドホールを考えています。
ダキストスタイルの零号機と初号機のよりも,ちょっと小さめにしたいな,,と。
「開けないってのも『あり』じゃない?」とのご意見も頂きましたが(笑。
「なし」にすると,,,
内部へのアクセスが出来ないとか,
トップの厚みがわかんなくなる,とか(ブレイシングの検討とか),
パッと見,ソリッドに見えちゃう,,などなど,,
やっぱりサウンドホール,大事だな,,と。
トレーシングペーパーの元々のアイディアに,薄い透明なプラスチックを乗せてトレース。
ブルーのマジックは,アルコールで溶けるので,何度も描き直し出来ます。
もうちょっとファットな方がいいかな,,。
二つを一つに「繋げちゃう」というのも考えてたんですが,描いてみるとそれもちょっと「違ったり」。
また「無駄に」夜が更けていく予感(笑。
11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Dearmond Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon Pickguard repair Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘
バインディングは綺麗に巻けましたが,なんか気に入りません(笑。
この「肩」の部分がテールに行くにしたがって綺麗に細く消えていくようにしたかったのですが,どうもそんな感じにならないんですよね,,。
これ,やっぱり実際にやってみないとわかんない奴っす。
試しながら考えるのが目的なんで,「どっちにでも行ける」のがプロトタイプ。
って,言い訳っぽいっすね(笑。
イメージ通りの感じにならなかったら,バインディング計画は取りやめようかな,,
などと考えても今は結論が出なさそうなので,
とりあえずストップ。
何かが閃くまで,別の作業をしましょう。
プロトタイプ弐号機のバックの欅(ケヤキ)。
内部側を仕上げて行きます。
斜めからライトで照らして,影を見ながら仕上げて行きます。
まだ午後4時なのに,ISO6400の感度でも撮影不能なほど,外は真っ暗。
雨が降ってるせいでしょうけど。
さて,お次は,,っと。