Makita VC2530

Makita VC2530 集塵機。

長年使ってきたBoschの集塵機が昇天寸前になってしまいましたので,代わりをポチりました。

今朝,宅配便のお兄さんが運んできてくれました。

早速工作室に配備。

ホースはメッシュの巻いてあるタイプ。

静電気で埃がくっつかない仕様です。

Bosch,今までありがとー。

こっちのBoschは現役バリバリです。

Coltルーターは,非常に使いやすいです。

バインディングの溝を切ります。

この作業,,めっちゃナーバスになりますよね,,。

Instagramで世界中のLuthierが「ナーバスになる」と投稿してるのを見て,「自分だけじゃなかった,,,,」と安心しました(笑。

Neck Binding completed

やっと巻き終わりました,ネックのバインディング。

一番外側は,下に「黒」「白」の細いラインが入ってるので,それも貼り合わせて作らなければならなかったので,時間がかかりました。

こんな組み合わせは,パーツとして存在してませんでしたので自力でやります。

なんて地味な作業なんでしょ(笑。

いつも思いますが,改めて,バインディング,,ヤバいっす(笑。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Classical Style

Kluson Sealfastは,昔のGibsonの高級ラインに使われていた糸巻きです。

復刻版を数年前に入手していました。

めっちゃゴージャス!!(笑。

このクラシックなのを見たかったんです。

ヘッドのバインディングはこんな感じ。

フェイスのMacassar Ebonyがちょっと薄い色だったので,染めてみました。

最後まで色が残るかは分かりませんが。

Head Binding

ヘッドのバインディング開始。

一番難しいところから(笑。

これは時間がかかりそうです。

やってみたかったんで,仕方ないですね,,(笑。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Neck Binding

ネックとヘッドのバインディングの準備。

指板の上に置いたのは,リペア中のGibson JohnnySmith model 1968から外したネックのバインディングです。

これを再現するために,驚くほどの種類のバインディング材が必要でした。

やっと仕分けをして必要な長さに切り出したところ。

製作中の17inchにもこれを採用しますので3本分の材料を用意します。

さらに事前に積層しなければならない部分もあるので,トリミングも必要です。どんだけ手間かかってるんでしょ。

Gibsonなどの工場では,すでに積層された材料を使うのでしょうけど,たった一人の工房では当たり前ですが,全工程を自分でやる訳で,ちょっと気が遠くなってます(笑。

次は,ヘッドの方の準備。これまた寸法が違うんですね,,。

さぁ,やっちゃいましょうか。

Kluson SealFast

Finger Boardの接着が終わったので,糸巻きの取付穴をあけます。

今回使うのは,クルーソンのシールファスト(復刻品)。

糸巻きって,それぞれ径が違いますので,端材であらかじめ実験します。

これはヘッドフェイス側にブッシュがある昔ながらのタイプ。

糸巻きの軸は8mm,ブッシュの付くところだけ直径10mmの穴。

Mapleの端材でもちゃんと確認。

キッチキチです。

メッキが厚いところがあるのかな。

2本分穴あけ完了したところで記念撮影。

8mmのドリルビットが途中で根を上げました。

「スリーエム 竹用ビット」を愛用してます。

8mm,買い替えなきゃ,,,。っていうか,昨夜,もっとすごいのを「ダメに」してしまいました,,。

真ん中に写ってるルータービット,ベアリングが壊れたと思ったら,轟音と共に軸がブレブレに,,,。

慌ててスイッチオフ!。

何が起きたのか,最初わからなかったのですが,まさか,1/2インチのぶっとい軸が曲がってるとは,,,。

30mm厚のハードメープルのルーター作業です。

刃先に無理を掛けたんですね,,。

行けると思ったんだけどなー,,。

二日連続ビットを飛ばしてしまいました,,トホホ。

さて,次は,,(やなことはすぐ忘れる,,(笑))

Archi top

アーチトップの研究中。

ソリッドギター界のキング,Les Paul Modelのアーチを見ながら。

ボディサイズも違いますし,コピーする訳ではないですが,「あーなるほどー」という発見がありますねー。

去年衝動買いした,Stewmacのテンプレが思わぬところで役に立ちました。

このプロトタイプ,2本分の材料を切り出してますので,もう一方の方も同時にやってみようかと思いつきました。

アーチの形状を変えて,比較しながら進めたら「ベスト」が見えてくるかなぁ,,と。

そのためには,また恐怖のルータ作業を通らねばなりません(笑。

ま,進むしかないんですけどね,,もうアウトラインはカットしちゃってるんで(笑。

その前に,17inchのネックも進めましょう。

FingerBoardを接着します,,,って,これじゃ,何を貼ったのかわかんないですね,,(笑。

このモデルにはインド黒檀を選びました。

さて,次は,,と。

Proto Type

チビカンナで,荒っぽい「一刀彫り」を均してみたところ。

あれ,,意外と「普通」(笑。

いやいや何をして「普通」と言うのか,私にもわかりませんが(笑,もう一歩って感じっすね。

でも元々のヴィジョンには近づいてます。

やっぱ,削ってみるのが一番かなー。

「この高かったフレイムメープル,,ダメにしちゃったらどうしよー」とか,考えてはいけない(笑。

恐ろしや〜