3 necks

3本のネック。

ボディとのジョイント部分の余分な部分をカット。

この端材,保管してます。

残念ながら全部じゃないんですけどね。

どの楽器がどんな材料で木目方向はどうだったか,もちろんノートにメモしてますけど,物証が最高です。

さて,どれがどんな音か,「カルタ」みたいに遊べたら面白いでしょうねー,って音源ないんですが,,(笑。

そんな記録もあったらいいな,,と,今,音の記録を取ることも考えています。

決まったマイクで決まった距離,マイクプリの設定も同じ,,とか。

でも,一番大切なのは,その演奏を聞く人の印象なんでしょうから,「それ」を記録する事は難しいでしょうね。

ネックに「耳」を付けました。

昨年,札幌の「Jingle」で試奏していただいた方から,「ネックがちょっと太い」との感想もあったそうですので,いつもの私の標準よりちょいと「細め」のもやってみます。

でも,こればっかりは,演奏者の「好み」ですよね。

色々やって見ましょ。

これから近所にお花見に行こうかな,,,って思うほど,良い天気の札幌です。

and Scraping…

Flame mapleの方も,スクレイピング。

曲線と曲線を美しく繋げられたら,アーチトップギターになります。

スクレーパーを掛けると杢目が浮き上がってきて気分も上がりますよね。

こっちはまだまだだな,,,。

なんどもスクレーパーを研ぎ直して。

Scraping.

Scraping.

アーチの曲面を仕上げて行きます。

普通に購入したスクレーパーももちろん使いますが,この四角いのは,替え刃式の鋸の刃をスクレーパーにしたもの。

ベビーサンダーで刃の部分を切り落としただけですが(笑。

薄いので広い面積に当てるとき,調子がよかったりします。

日が沈んてきて,斜めから差し込む光は,この作業には「うってつけ」です。

15inch Archtop bodies.

15inch Archtop bodies.

ボディが2本分組み上がりました。

周囲をトリミングしたままで記念撮影。

さーて,これからサンディングです。

コロナのせいでマスクはたくさんありますが,やっぱり防塵マスクでなきゃ防ぎきれないですよね。

外が暖かくなって来たので,ちょいとガレージ出してもう一度。

昨日,桜の開花宣言が出た札幌です。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Alembic Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Party

Topを接着。

クランプのパーティの様。

2本分接着するので,手持ちを半分ずつ使わざるを得ないので,バランスを考えます。

さぁ,綺麗に付いてちょうだいな。

もう1本接着する場所を空けるのに作業台から移したのですが,大変な重さです。

これだけクランプ付けたら,何キロあるんだろ,,。

この間溶かしたニカワ,ちょうどなくなりました。

さ,Bodyは朝までこのまま放置。

私はBeer !!やった!(笑。

F holes

2種類のFーhole.

接着前に荒っぽかったFホールを綺麗に整えます。

組んでしまってからも,なんども整える事にはなるのですが,

やはり仕上がりに近いところまで持って行ってあれば,作業のモチベーションも上がりますよね。

彫刻刀やらノミ・小刀の他には,薄い端材にサンドペーパーを貼ったものが便利。

極め付けはペインティングナイフにサンドペーパーを貼ったものも重宝します。

ヤスリも通らない細いところなんかは,もうこいつに頼るしかなかったりします(笑。

ノリ付きのサンドペーパー,便利ですよね。

Guitar Neck

Necks.

トラスロッドの溝を塞ぎました。

古いスプルースを使いました。

試作中のネックも出して来て記念撮影。

私の作業台がいかに小さいかわかっちゃいますね(笑。

家人の用事に付き合ったら,午後もすっかり回ってしまいました。

さて,次は,,と。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Alembic Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Ebony Finger Board

夕方,Macassar Ebonyの長材を切りました。

FingerBoard用に切り出していたMacassarは3年前に入手したものでした。

先ほどの「先人の教え」から言うと,「ちょっと若い(笑」。

そこで6年前に入手した長材から指板用に切り出す事にしました。

いやいや,2mのものを刻んでしまうのは,ちょっと気後れがしましたが。

No.1〜3がそのMacassar Ebonyです。

No.4は2006年入手のStewmacのEbony(産地不明)です。

さて,どれをどれに使いましょうか。

M様,いかがですか?。

磨いてオイルで仕上げますので,Macassarはもっと黒くなります(杢目は微妙に見えます)。

Label

Shop Label.

ボディの中にラベルを貼ります。

直接ボディに書くこともありますが,やり方はいつもその時の気分です(笑。

トップ材を接着する準備も整って来ました。

もうちょっとですね。

ネックの方は,トラスロッドの溝を埋めているところ。

意外と手間はかかりますよね。

ニカワを使う作業はなるべくまとめたいですが,そうも行かないですね。

両端にまず蓋をして,直線部分を埋めたらヘッドに耳をつけましょ。

そんで,次はFingerBoardの準備です。

エボニーを出して来て品定め。

15inchモデルは,基本Macassar Ebonyを使っていますが,残りが少なくなったかな。

長材を切ればありますが。

この種の木材は乾燥に非常に時間がかかるので,自分の工房で「5年は寝かせろ」とか,「いやいや7年以上は寝かせる」とか聞きますよね。

長い長い楽器作りの先人たちの知恵なんでしょうね。大手のファクトリーではそうは行かないんでしょうが。

私もなるべく古いの(入手から時間の経ったもの)を使うようにしています。

今見たら,一番古いのは2006年って書いてありました。

こんだけ経ってたら大丈夫でしょ。

入手年が新しくなるにつれ,「真っ黒」ではなくなって来ている感じもしました。

ま,ものによりますけどね。

中には「100年以上前の家具から切り出したブラジリアンローズウッド」なんてのもありましたが,こんなの恐ろしくて使えないですよね,,(笑。

何か特別なのに使いましょうか。

マダガスカル,カメルーン,インド,,,。輸出停止になる前に日本に入って来たものを含めて,世界中からこれら「黒い」エボニーが集められています。

現地で挽いたものが最近は主流なのかな。

加工前のモノは輸出規制,,とか,いろんな事情があるんでしょうね。

樹脂で固めたようなのや,全部樹脂の人造エボニーも個人製作家向けに出回るようになって来ましたよね。

でも,まだ使ったことはありません。音はどうなのかな。

African Blackwoodは,規制がかかる前にまとめて購入したのがまだありますが,今後は手に入らないのかもしれませんね。

最近見ないな。

気温の上がって来た札幌です。

Red Trussrod

赤いトラスロッドを仕込みます。

ヘッド側はちょいと太くなっている部分がありますので,そこらは手作業で幅と深さを調整しなければなりません。

以前,「その部分」を加工するドリルビットがあったのですが,あっという間に中心軸が付け根から折れてしまいました。

ブラス製の軸が持たなかったんですね,,。

Stewmacのモノでしたが,あれ,まだ売ってるのかな,,。

高価でしたが,あれは失敗作だな,,。などと,思い出しつつ1本目,調整完了。

なんだか薄暗くなって来ましたよ。

一日早いなー。

僕がのろいのかなー。