Longing for a beautiful studio,

いつものガレージ。

でも,ちょっとだけいつもと違います。

合板を切り出して,,突板もきって,,,。

ビス留した部分を隠すのに,同じような色の材料で木栓を作って,杢目を合わせて打ち込んで,,

って一体何を作ってるのかというと,,

19inchラックマウントの2Uサイズを作ってました,,(笑。

なんでまた,そんなことを始めたかというと,,,

写真で見るオシャレなスタジオのデスクに,

木製ラックに入ったコンプとかマイクプリとか,

ちょんと1つだけ置いてあったりするじゃないですか,,

あれに憧れてて,,部屋を整理してたら,急に思いついちゃったんです(笑。

なら,やってみよう!(笑。

本当は,無垢材でかっちょ良くやりたかったのですが,ギター製作の材料しか持ってないので,勿体ないじゃないですか,,。

なので,合板の端材を利用して,3台分,作りました,大急ぎで,,(笑。

着色して,下地吹きしてサンディングの上「仕上げのラッカー」まで,1日でやっちゃいました。

今日はプラス気温だったので,ガレージの作業も楽でした。

2月とは思えないな,,,。

でもこれ,家具職人さんには絶対に見せられません。

「くそギター屋!,家具舐めんなよ!!」と怒られそうです,,

「やっつけ仕事」過ぎました,,,(笑。

早く乾かないかなぁ,,

部屋が全く片付かないっす,,

お洒落の道は険しいっす,,。

+

+

+

「なんちゃって」木製ラック完成。

薄暗いところだから,ボロは目立たないかな,,(笑。

上の1U,隙間の半分は,Fingerboard用のエボニーを使って,ブランクプレートにしました。

節の目が荒過ぎて使うのをやめた材料です。

有効活用,出来たかな,,。

(1Uラックも作ればよかったかな,,,つか,

デスクが狭過ぎて「ちょんと置いてある」って感じじゃねーよな,,めっちゃ場所取るな,,,

イメージと違くね?,,

全然片付いた感ないよな,,デカ過ぎだよ,,

つか,あのオシャレなスタジオのテーブル,どんだけデカいんだ?(笑,,,

19インチがあんなに小さく見えたってことは,,,

ま,どうせ機材はこれしかないんだから,まぁいいか,,,,ブツブツ,,)

お洒落の道は,,思った以上に険しかったっす,,(笑。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Fret work(中長鋸製販)

ネックの整形もいい感じになったので,フレットを打ちます。

22フレット仕様です。

Wide-Medium,Gibson仕様のフレットサイズですね。

フレット溝の調整をして。

専用の丸鋸の刃でフレット溝は切ってますが,

最終2mmの深さになるように,指板のアールに合わせて手ノコで切って仕上げるんです。

去年入手した,中長鋸製販(なかちょうのこぎりせいはん)さんのフレット用ノコ,最高です。

0.5mmにしたのも正解だったように思います(丸鋸刃のカット幅は0.58mm)。

溝の一番深い部分がちょっとだけ狭くなるので,フレットのタングが「グイッ」と最後に締まってくれる感じがしますので。

全体を0.5mmで切ると,それでは狭くてキツすぎるかもしれません。

なんとも微妙な寸法ですよね。

でも,これが今のベストかな。

ノコが切れるので,切りすぎ注意です。

いつものように,小型のボール盤にこんな道具を取り付けて,押し込みます。

指板をバンバン叩かないので,変なところを叩いて凹みを作らずに済むのが精神衛生上,よろしいです(笑。

今回もニカワを溝に流し込みながら取り付けました。

さて,次は,,っと。

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Japanese Natural Whetstones

研ぎ初め。

新年7日目にしてやっと,,(笑。

とりあえず,天然砥石を出して並べました。

まだあるんですが,並べきれません,,(笑。

今日はここにあるのでやります。

2箱分の追い入れノミを研ぎました。

最後の「1分」を記念撮影。

久しぶりに指がツリました,,。

あ,でも砥石を片付ける前に,こないだ使った洋カンナの刃も研いでおきましょう,そうしましょう。

Mccurdy’s Tips.

Mccurdy’s Tips.

今朝目覚めて,Instagramを開いたら,NYの”Mccurdy Guitars”がこんなチップスを披露してくれてました。

要するに,サイド材を曲げるのにこの「柔軟剤と蒸留水を半々にしたらいいよ!」。

おお!!!,それ,今日やろうって思ってた作業!!(笑。

さっそく,,,

“Super -Soft 2”.

なんで持ってんの!!ってツッコミました?(笑。

いえいえ,半年くらい前に入手してたんですが,ベンディング作業がなかっただけなんです。

今日,初めて使ってみようって思ってたんですよ,ホントに。

曲げるのは,サイド材ではなく,バインディングの方です。

ただし,黒檀,,,。

曲がりました,,,1本も折ることなく(笑。

今回のPrototypeは,こんなふうに途中までしか入れませんので,ハードルは低かったですが,

幅広の方のエボニーの厚さは2.3mm。エボニーにしては「厚すぎる」くらいと思うのですが,折らずに行けました。

過去,どんだけ折ってきたことか,,,(笑。

早速接着してしまいます。

Mccurdy,ありがとう。

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True Channel

True Channel Jig.

また恐ろしい道具を出してきます。

お使いの方は「今更(笑」でしょうけれど,ボディの周囲に巻くバインディングの溝を切る道具です。

溝の深さを調整するのは,このベアリング。

刃先とベアリングの先の「差」が溝の深さになるわけです,,って分かりにくいですね,,,。

なので,使うバインディングによってベアリングを取り替える必要があるのですが,こんだけ種類があっても「ピッタリ!」って訳には行きません。

あとは手で調整,,。

ナーバスになる作業のトップ3に入りますよね,,。

バインディングを入れたい。

けど,溝を切るのは恐ろしい,,といういつものジレンマと戦いました,,昨夜(笑。

切った溝が黒く見えますが,焦げてるだけです(笑。

緊張の作業は終わったので,もうビールタイムにします(弱。

Air Brush.

エアブラシ。

ほんとに久しぶりに出してきました。

「半透明ブルーブラック」のポリッシュ中に,塗装の小さな不具合を見つけちゃったので,こいつで補修します。

ブラックとか,濃い色の「半透明」って,やっぱ難しいですよね。

今回も「1発」では決まりませんでした。

アラが目立つんですよね,,。

んで,エアブラシって,こんな小さな箱に「全システム」が収まってるんですよね,,改めてしげしげと見ました。

「盆栽みたいだな,,(笑」

この小さなコンプレッサーはとても静か。

でも,ちゃんとエアフィルターと圧力計も収まっています。

ミニチュア感,半端ないです(笑。

購入したての頃は,塗料の濃度などの加減がつかめなくて苦労しましたが,今日はバッチリ役に立ってくれました。

塗装の補修テクニックで,元の塗料と補修吹きを馴染ませるのに「Flash Coat」する,,,って記憶があったのですが,

配合を確かめるのに情報を探しました。

Stewmacの「Trade -Secrets」のコーナーにDanの動画がありました。

情報源は,そうそう,これこれ。

https://www.stewmac.com/video-and-ideas/trade-secrets/how-to-blend-new-lacquer-into-old-using-flash-coats/

クリアラッカー:ラッカーシンナー:リターダー=1:2:2

こんなに「シャブシャブ」ですので,非力なエアブラシでもじゃんじゃん行けます。

Danも,Gibsonの古そうなフラットトップの補修に,スプレーガンではなく,エアブラシを使ってました。

朝から曇り空の札幌です。

CutawayのRupes。

Rupesの超小型のポリッシャー,「iBrid」。

この小さいのが活躍するのは,特に「Cut-away」の内側。

充電式で片手で十分使えるので,ギターを押さえながら磨けます。

本当にお気に入り。

ホームセンターで売ってる「ドリル」に取り付けて使う120φくらいの「スポンジ」とかの道具ももちろん使ってますが,

狭いところを磨こうとして「硬い部分」がボディに触れて傷つけること,ないですか?。

あれがショックで,カッタウェイだけじゃなく,サイドの全部この小さいRupesで磨いています。

夜な夜な「水研ぎ」してたので,珍しく「余裕のポリッシュ」(笑。

あんまり細い番手まで進めてしまうと,指紋が目立つし,Archtopっぽくない気もして,

「どこで止めるか問題」にぶち当たったところで記念撮影。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Bridge base.

ブリッジベースをボディに合わせて行きます。

これもAfrican Blackwoodで作ります。

いつもどんなふうに養生したら良いか考えるのですが,今日はこんな作戦。

トレーシングペーパーを敷いてみます。

ブリッジ位置を割り出してるところ。

StewmacのBridge fitting Jig.

どんなに私が「おめでたく」ても,このジグでボディに「ピタッと」合うな〜んては思ってません。

Stewmacでは,ボディにノリ付きのサンドペーパーを貼って,「スーリスーリ」とやれば「ピッタリ!!(笑」って動画をアップしてますが,

世の中そんなに甘くはありません(笑。

「んじゃ,なんで買ったの??!」ってツッコミました?(笑。

いや〜果てしなく時間のかかる作業なんで,ちょっとでも「時間短縮」出来るかな〜っていう出来心でした,,(笑。

ただ,この細いブリッジベースをちゃんとした角度で保持するためには,役に立ちます。

ブレが少なくなる,,って程度ですけど。

指が攣らないのでいいです(笑。

最小限の傷で,2本ともまぁまぁフィットしたのは,外が真っ暗になってからでした。

明日から「水研ぎ」ですかね。

田斎 風雪

テールピースを削るのに使っているのは,「田斎」さんの「風雪」。

相当昔,道具屋さんで「新古品」みたいにして売られていた5本組を入手しました。

入手時,鎬(シノギ)が比較的鈍角に研がれていたので,そのままの角度を保ちながら使っています。

今回のAfrican Blackwoodみたいに硬いのを削るのに,この角度は適していると思います。

KDSの片刃のカッターの刃。

ネットで誰かが使ってるのを見て,探していたのですが,

札幌のホームセンターには「どこにもなかった」ので,ネットで購入しました。

すみ線を入れるのに使ってみます。

うーん,なるほど〜。

片刃です(笑。

って,「仕上げをスタート」って,さっき書いたのに,「何やってんの〜」と思われるかもしれませんが,

トップをピカピカにする前に,ブリッジのチョークフィットを済ませてしまいたいな,,と思いつきましたので,

こっちをまず作ってしまいます。

フィットさせてからピカピカにすれば,細かな傷を気にしなくて済みますからね,,,

ちょっと疲れたので記念撮影して休憩です(笑。

11.75inch Archtop 14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop Amek archtop Bass Bubinga Chaki Curlymaple Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28mmF2.8 Elmarit-R 24mmF2.8 Elmarit-R180mmF2.8 Explorer修理 Gibson Ibanez in case of Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Kluson newFD300mm2.8L Noctilux 50mmF1.0 M Nylon repair Rupes Semi-Acoustic Shellac Summarex85mmF1.5L Summaron35mmF2.8M Summicron-R 50mmF2 SuperAngulon21mm F3.4 M Tailpiece ToneWoods Tools Walnut アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Strainer for Clear.

See -Through Blue Blackの仕上げ。

デビルビスを使うようになってから,クリア吹きに対する「自分的」要求レベルが上がってしまったせいか,

どうも納得が行かなくて,もう一度クリアを吹くことにしました。

そもそも「黒」系統の仕上げは難しいですよね。

ところで,塗料をガンのカップに移すときに使うコーヒーフィルターみたいなこれ,

ストレーナー。

このストレーナーに「クリア専用」ってあるの知ってました?。

商品名「技」。

すげー(笑。

今回初めて使ってみました。

ま,効果のほどはこんな小さな楽器のスプレーくらいだとわかりにくいのかもしれませんが,

でも,綺麗に吹けました。

(このまんま,仕上がり!で良くね??,ダメかな,,ブツブツ,,)

エアドライヤーといい,当たり前ですが「塗装の世界」も奥が深いです。