Peacock 尾崎製作所

シックネスゲージ。

ボディの厚みを測るのは,こういう道具を使っています。

Peacock尾崎製作所製。

相当昔に手に入れたので,このモデルが今もあるのかはわかりませんが,10mm以下を1/100mmの精度で測れます。

海外製のものはインチ刻みのものが多いと思うのですが,これは日本製のミリ単位。

本当は20mmくらいまで測れたら便利なのかもしれませんが,当時これしか探し出せませんでした。高価な買い物だったと思いますが,全然狂わない。すごいです。

愛用してます。

14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

昇圧トランス

昇圧トランス。

ネットでコンパクトなこんなのを入手したので,使ってみます。

この部屋のコンセントは103.1V, トランスからの出力は119.1Vでした。

トランスのカタログデータは入力100Vに対して出力115Vということなので,こんな感じなんでしょうかね。

しばらく通電してましたが,マイクプリから煙が上がったりしてませんので,大丈夫っぽいです(笑。

問題の音の方ですが,高音成分のさらに上の方が涼しい感じになった気がします。

気のせいかもしれませんが(笑。

これでしばらく使ってみましょ。

雨の札幌です。

14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

Slidac

昇降圧トランス。

テスト中のマイクプリが「115V用だけど,100Vで使っても音に変わりない?」と友に聞いたら「試してみたら?」。

親切にも「スライダック」を貸してくれました,,,

ってデカッ!!。

業務用30Aだそうで,,,。でも可変出来るのってチェックするには良いですね,,,って重!!(笑。

個人で持つようなものでないことは確かです(笑。

14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

左市弘

左市弘 8分追入ノミ。

ノミの写真その2。

左市弘のノミは憧れでした。でもとても高価なことでも有名でしたから,10本組とはいかず,ある時,とうとう決心して8分ノミ1本を注文しました。

けれどしばらくして,注文先の金物屋さんから連絡が入り,「山崎さん(鍛冶屋さん)が亡くなられて廃業することになったので,新しいのはもう手に入らない。自分のとこに新品が1本在庫があるから,これでもよければ,,」。

なんてタイミングだったんでしょ。

でも,希望通りの黒檀柄のこれが送られて来ました。

目の覚めるような出来栄え。

それほど詳しいわけでもない私の目で見ても,一線を画すものでした。それ以来,いつも手の届くところに置いて普段使いにしています。

豆カンナの削り屑。どんどん盛り上がってます。
2月とは思えないプラス気温の続く札幌です。

14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

五十肩

「正道」銘 丸ノミ。
ルーペで拡大してやっと読み取りました。
20年くらい前に入手した初めての丸ノミです。豆カンナと併用。

実は正月明けから「50肩」になってしまいました。
寝返りをうつのも大変って,話には聞いていましたが,実際数日はそんな感じでした。ノミどころか豆カンナも使えない。っていうか服を着替えるのも一苦労なんですね。身をもって知りました。いやー,体が普通に動くってだけで,感謝,感謝です。

てな訳で,作業台の上に乗せたままのこのMaple,少しずつ右手を動かすための練習台になってはいましたが,まだコンプリートしてません。でも,最終的なアーチの姿が見えてきました。
もうちょっとですね。

14inch 14inch archtop 14inch Prototype 15inch Archtop 17inch Archtop archtop Bass Bubinga Chaki DEEDEE1 DEEDEE2 DEEDEE3 DEEDEE3-2 DEEDEE5 DEEDEE6 DeeDee7 DEEDEE9 DEEDEE11 Double Cutaway Ebony EF28-70 2.8L Elmarit-M28 Elmarit-R24 Elmarit-R 24mmF2.8 Explorer修理 Gibson Inlay Jingle JohnnySmith Keyaki Noctilux1.0 Nylon Ply Wood model 17inch repair Semi-Acoustic Semi-hollow Summarex85mm Summaron35 SuperAngulon21-3.4 Tools Walnut White Sycamore model 17inch アーチトップギター製作 ギター製作 左市弘

SuperAngulon21mmF3.4

いつも撮影には,Sonyのデジカメにアダプタリングを介してこんな古いレンズを使ってます。

Sonyさんには悪いんですが,オートフォーカス機能は一度も使ったことがありません(笑。専用のレンズ,持ってないんで,,。

フィルム時代のレンズですが気に入ってます。

他にも何本か使うのですが,付け替えるのが億劫で最近こればっか,,,。何せ狭い工作室なので,このくらいの画角がちょうどいいんですよね,,,って,新しいレンズも使ってみたいとは思ってるんですが,,,。

おすすめ,ありますか?。

Chain saw blade

新年らしく,新しい道具を使ってみました。

例の「超危険」チェーンソーブレードをつけたグラインダーで,Mapleのアーチ削り出しです。これはコードレスなので取り回しも楽ですね。今までは100V仕様の普通のを使ってました。

スピードコントロールは,「悪くない」ですが,低速だとかえって引っかかる感じがあるので,トップスピードよりちょっと落としたくらいが良かったです。それにしても,,,手前半分を荒っぽく削りましたが,これでほんの5分程度(笑。

丸ノミで削った上半分は数日,,,。

今年も楽しんで行きましょう。そうしましょう。

明るい日差しの差し込む札幌です。

登録 秀貞 内丸ノミ 3分。

多分どこかの問屋さんの名称なんでしょうかね。打ったのは彫刻刀などを作っている鍛冶屋さんでしょうか。柄は東京風。

いつ,どこで入手したのかも例によってあやふやですが,愛用してます。群青色の口金と下がり輪が洒落て見えるからかな。

内丸は最初から溝の彫ってあるごく一般的なこんな砥石を使っています。さらに幅広の丸ノミは裏側を使ってるので,両面から掘れてきてますが,まだまだ使えます。刃こぼれとかが少ないので,切れを戻すのに使うのが主ですし,平面を出したりする必要もないのでさらに減らないんですよね。

水を入れた広口の瓶に,スポンと入れておくとすぐに使えて便利です。バケツだとひっくり返した時にえらいことになりますから。

昨日から車のエンジンがかからなくなって,大騒ぎの週末でした。

レッカー屋さん,ありがとう。

ほぼ0度の札幌です。

Hand Curving

単板削り出し。

(って昔のカタログには書いてありましたよね)

Big leaf mapleを削り出しています。

いつものように細い丸ノミ1本で。

いやー,超硬いです。

LesPaul Modelの解説などでよく「Hard mapleはその名の通り『硬くて』Big Leafは柔らかい」とか,「見るからに硬そうなハードメープル!これはいい!!(笑)」なんて書いてあるのを見ることがありますが,実際には「結構」個体差あり,ですよね。

んで,削り始めたこいつは,,,,相当『硬い』。

ブビンガほどではないですが,全然進みません(笑。

10分に一度くらい「休憩+研ぎ」しながらじゃないと「息ばかり」が『切れます』(笑。

数時間やってもこんな感じ。

曲線のカケラも見えて来てないですね。削ってる本人は最終的なカーブを描きながらやってるんですが。

でも,木を削るのは,そのこと自体が単純に楽しいですよね。

なんだか心が静まっていって,時間の感覚も無くなって。

言うなれば「無心」って感じなんでしょうか。

スプルースなら柔らかいから,手も痛くならないし平気で数時間削り続けられますよね。

どうしてなんだろ。

確かに電動工具を使えば,仕上げは別としてある程度まではずっと短時間に楽に削れますけれど,体が悲鳴をあげるまでは,手で削るのを楽しみたいです。

目も心も喜んでいるのがわかるんですよね。

ただし,締め切りに追われていたり,いわゆる”Full time” Luthierの方々は「そんなこと言ってらんないよー」となるんでしょうけれど。

“The Chainsaw Lutherie of Tom Ribbeche” by Jay Hargreaves. The Big red book of American Lutherie Vol.5 1997~1999

The Big red book of American Lutherie Vol.5 の中の記事で,Tom Ribbeckeがチェーンソーブレードを付けたMakitaのグラインダーを使って削り出してるのが載っています。ただし超Dangerous!!と。

“Careless handling can rend your body or ruin your $200 top.” 

本当に恐ろしい道具ですが,確かにこれを使えば早いです。

Bubinga back and sideをやった時に思い知りました(笑。あのブビンガみたいな,ノミもはねつけるような硬い材料も,あっという間に『粉塵』にしてしまいます。

なので,これはこれで,相当な集中力が必要ですが,ノミを研ぎ研ぎ静かに削り続ける作業とは使う神経が別物です。

HiKOKI コードレスディスクグライダ G3610DA

恐ろしい機械ですが,スピードコントロールの付いてるものがあると知ってこれを手に入れました。

でもまだ一度も使ってませんので,どの程度安全になるかは,わかりません(笑。

心は別として,体が悲鳴を上げ始めたら,使ってみましょうか。

でも,それまでは「1刀掘」を楽しみましょう。

穏やかな札幌です。

Schneider gramil

毛引。

西洋ではGramilとかマーキングゲージとか言うんですね。

相当以前にLMIから手に入れたものです。日本式の「毛引」も持っていますが,これは刃の出をガシッとボルトで止めますので,途中でずれる事がないため,何となくこっちに手を伸ばしてしまいます。

削り出す前に,周囲にマーキング。

いつもは5mmの幅でマークしますが,今回は6mmのところに入れました。

目立つように赤い線をさらに書き入れました。ガシガシ削っている時にマージンを確認しやすくするためです。

最終的な周囲の厚さは5mmほどにするつもりです。