Gibson Johnny Smith Sunburst 1968 リペア完了。

オリジナルのPick Guardの補修はまだ考え中で終わってないのですが,とりあえず本体は弦を張って完了にします。

PickGuardは,トラディショナルなこの形を作ってあったので付けてみました。ピックアップなしのこのスタイルもいいですね。折角なので2本同時に弦を張って弾き比べ。ブロンドのは1965-8。多分ほぼ同年代の2本を新品の弦で弾き比べる事が出来るのは,僕にとっては実に稀です。

なんだかすっかりGibson週間になっちゃってましたが,これでまた製作に戻れます。

Fingerboard repair.

すでにリフレットされていた楽器ですが,それも相当減っていましたので,新しくすることに決めました。この楽器は何度目のリフレットなんでしょうか。めっちゃ弾き込まれてます。ガタガタに削れていたFingerBoardもサンディングで整えます。これは r12。1960年代のEbonyは,とても良い材料。真っ黒です。

夜な夜な。

Repairも面白いのですが,こんな地味な製作の作業はまたまったく別の心持ちになります。形になるまであとどのくらいなのか,とかは今は考えずに気に入るまでやる,,って感じで。European Mapleの細かなcurlyと対話中。

Repair 完了で記念写真。

Bridge PinをWaverlyのEbony製のに替えて。

J-200は木材の種類も色々なので作られているようですが,これはNeck,Side.Back共にうっすらCurly Maple製ですね。焼けたブロンドは上品です。さっき弦を張ったので,しばらく様子を見たら本当に完成ですね。

Bridge Pin hole Reamer.

こいつの到着を待っていたので,弦を張るのがちょっと遅くなっちゃってたのですが,待って正解。Stewmac. 素晴らしい切れ味。見た目も美しいです。

札幌はすっかり枯れ葉だらけです。

 

テールピース。

黒いのはD’aquistoのデザイン。

African Blackwoodを削り出していました。

もう一つ削らねば。

+

(なぜか,メインのページ以外のピクチャの読み込みがおかしいので製作の詳細もしばらくこちらに書くことにします)

Shellac FrenchPolishの4週目。

Shellacの濃度をアルコールで半分ほどに下げて,仕上げにかかっています。タンポ塗りだけでどこまで行けるか,実験中です。

すぐにでも弦を張って,音を聞きたいのは山々なんですが,。