犯罪の香りがしますか?(笑。
警察の押収品じゃないですよ(笑。
どちらかというと,松脂の香り。
久しぶりにShellacを調合します。
作り置きのがなくなってきましたので。
あまりにも久しぶりだったので,「秘密のレシピ」を探すところから始まりました(笑。
いえ,嘘です,,秘密でもなんでもありません(笑。
Guild of American Lutherieの記事にもたくさん紹介されてますし,
「日本リノキシン」さんのHPに詳しいです。
http://www.nlinoxin.co.jp
+
今回選んだのは,
LMIから購入したShellac Platina Pale Blonde(ラック貝殻虫の分泌物) ~ 32g,
Colophonium(日本リノキシン,松脂の一種) ~ 10g,
Sandarac(日本リノキシン,モロッコの糸杉のような木の樹液) ~ 10g,
ちょっと脂成分が多すぎるかもしれませんが,実験です。
これを100ccの無水アルコールで割りますが,このままだといつまでも溶けないので,擦り潰します。
ゴリゴリと潰します。
時々Sandaracに混ざってる黒い異物を発見するたびにピンセットで取り除くのですが,なかなか難しい(笑。
Shellacだけで楽器全ての仕上げをしていた時期も長かったのですが,
最近はニトロセルロースラッカー仕上げをメインにしてます。
でも,Archtopのボディ内部とか,Shellacでなければならない使い道がありますよね。
ラッカーとの馴染みも良いので,何かと使います。
ついでにニカワも準備。
LMIのこの大きなパックがとうとう無くなりそうです。
何年使えましたかね。
こっちは計量スプーンで,ニカワの倍の水を加えておきます。
Shellacって,購入してから時間が経つと溶けにくくなったりしますよね。
最初から半分くらいしか溶けないのもあったりして。
使うたびに「新しいのを買う」という製作者のコメントも読んだことがあります。
溶けない「オリ」のようなものを取り除くのに,皆さんどうしてるんでしょ。
コーヒーフィルターを試したこともありますが,目ずまりしてしまって全然「ダメ」でした(笑。
目の小さな網もNG(紅茶の茶漉しを一つダメにしただけでした)。
結局,スポイトで綺麗なところを汲み上げるしか,今のところ手段がありません。
なんだか勿体無いんですが。
これはちゃんと溶けてくれるかなぁ。
11.75inch Archtop
14inch
14inch archtop
14inch Prototype
15inch Archtop
17inch Archtop
Amek
archtop
Bass
Bubinga
Chaki
Curlymaple
Dearmond
Double Cutaway
Ebony
EF28-70 2.8L
Elmarit-M28mmF2.8
Elmarit-R 24mmF2.8
Elmarit-R180mmF2.8
Explorer修理
Gibson
Ibanez
in case of
Inlay
Jingle
JohnnySmith
Keyaki
Kluson
newFD300mm2.8L
Noctilux 50mmF1.0 M
Nylon
Pickguard
repair
Semi-Acoustic
Shellac
Summarex85mmF1.5L
Summaron35mmF2.8M
Summicron-R 50mmF2
SuperAngulon21mm F3.4 M
Tailpiece
Tools
Walnut
アーチトップギター製作
ギター製作
左市弘